ぽつりぽつり。
こんな時間に1人でぽつりと。
生まれた悲しみは、理解の範囲を超え、許容の範囲を超え、涙は何処へ向かえばいいのでしようか。ぽつりぽつりと。
かなしみ意外の名前が見つからないのです。
19歳の時に、大きな哀しみがありました。
人の命とはなんでしょう。
どうして消えてしまうのでしょうか。
大切なものがあると、生きていくのが困難になるのでしょうか。
今日も何処かで理不尽な哀しみが生まれます。
愛があります。
愛で世界中を包めたらいいのです。
ふと悲しくなるだなんて、ずるいやつです。
毎日哀しみに怯えている人が、抱えている人が、囲われている人が、いるのに。
かなしんでるふりなんて要りません。
意味を見出すなんてわかりません。
ただただすこし
いとおしいのです。